暗黒大陸編に出てくる、各勢力ごとの目的や特徴一覧。目的が複数ある場合、数字の小さなほうが優先度が高い(と思われる)。
2024/11/02 #405 時点の状況に更新
既存の大国と組織
V5
目的:暗黒大陸を目指すカキン帝国の抜け駆けを防ぐ
V5は幾度も暗黒大陸に挑戦して失敗してきた。カキンが成功する可能性は未知数だが、過去に最もいいところまで行ったビヨンド=ネテロを入念な準備のうえで担ぎ出していることからリターンの持ち帰りもあり得ると危惧している。
現状
十二支んにネテロ捕獲を依頼中。
Hunter Association
目的:暗黒大陸までのB・W号内の警護
要人の警護を行うためにハンター協会が駆り出されている
現状
B・W号に協専ハンターを送り込み中。
Zodiac
目的1:ビヨンド=ネテロの捕獲
目的2:暗黒大陸の攻略
裏の目的としてビヨンド=ネテロの捕獲をV5(ハンター協会最大の顧客)に秘密裡に依頼されている。警護役としてB・W号に乗船しつつ、暗黒大陸でビヨンドを捕獲する。
合わせて、故アイザック=ネテロからも個人的な頼みとして暗黒大陸の攻略を受けている。ビヨンドの捕獲は現在の実利、ネテロからの依頼は忠義を持つ相手への誠意。難題2つを抱えている。
現状
現在は医療や警護など各チームに分かれてB・W号の運営側として活動中。
小規模組織や個人
Phantom Troupe
目的1:ヒソカの抹殺
目的2:B・W号内にあるお宝の奪取
カキン帝国の暗黒大陸進出宣言を知ったことでお宝を奪いに乗船しようとしていたが、その後ヒソカによる仲間の殺害を知る。ヒソカがB・Wに乗り込むことを知った(おそらくイルミ経由)ため暗黒大陸行きは継続させつつ、優先事項の上位としてヒソカ殺害を掲げている。
現状
チームに分かれてヒソカ探しに勤しむ
- クロロ・・・中央広間あたりを探索中
- シズク・・・おそらく単独で行動中(逃げながら迎撃するらしい)
- ボノレノフ・・・能力「変身」でヒソカを見つける。現在は陰獣のフクロウに変身してクロロにヒソカの居場所を伝えようと移動中
- フランクリン・・・ヒソカから寄ってくるのを待っている
- フェイタン・フィンクス・ノブナガ・・・ヒソカ探しより優先してエイ=イ組殲滅に動く。他の2マフィアの協力を取り付け、タハオの案内でアジト奥の扉の先に向かう。
- マチ・・・場所も行動も不明
- カルト・・・イルミとともに行動中
Hisoka
目的:幻影旅団の抹殺
天空闘技場で念願のクロロとのタイマンを実現できたが、クロロに念能力を貸し与えている他の幻影旅団員がいたことに気づく。同じことを繰り返さないよう、また個人的な意趣返しも含めて邪魔を排除するためシャルナークとコルトピを殺害。残りを狙いにB・W号に乗り込んでいる。
現状
B・W号船内をうろついていたが、ヒンリギの依頼に応じて旅団との接触を避けるべく、VIPエリアへ。カジノで一人遊び中。
Kurapika
目的1:オイト王妃&ワブル王子の安全確保
目的2:緋の目を取り戻す
クラピカの唯一最大の目的は仲間の緋の目を取り戻すこと。仲間を殺害し緋の目を奪った幻影旅団への復讐は最優先事項ではない。B・W号に乗り込んだ理由は、最後の緋の目所持者ツェリードニヒが乗船すると知ったため。
しかし成り行きで警護対象となってオイト王妃とワブル王子の事情を知り、継承戦から守り抜くことを決意。現時点で天秤に掛けられれば緋の目より両者の安全を取る可能性すらある。
現状
王位継承戦を膠着状態にすべく、戦力の平坦化目的で下位王妃の警護兵に念能力を指南の念講習中。その途中、念能力「サイレントマジョリティー」で講習者を殺害していこうとする暗殺者が出現。ロンギを介してツベッパと和平協定締結中。チョウライとも同盟している。
カチョウからの手紙でカチョウフウゲツ近辺の事実を知る。カチョウからオイトへの手紙を全王子に公開するという手段に出るつもり。チョウライに念能力の情報を説明中。
Kakin Kingdom
現国王
目的1:継承戦により次期国王を決める
目的2:暗黒大陸の資源を手に入れる
暗黒大陸行きの目的として資源確保と開拓(移住)を公表しており重要事項ではあるが、、その道中に行われる王位継承戦の優先度が非常に高い。長期間、一都市に匹敵する人間が逃げられない場所に閉じ込められるという蟲毒の状況を作り出すために暗黒大陸を利用した可能性すらある。
現状
B・W号に乗り込み継承戦の様子を見守り中。
カキン帝国の14王子
カキン帝国の王子はそれぞれ目的が異なる
1st Prince Benjamin
目的:他の王子を殺し、自らが王になる
現状
私設兵長バルサミルコを使いハルケンブルグの抹殺作戦中。バルサミルコが逆に操作された可能性を疑いつつ様子見している。
- 対カミーラ:ムッセの念能力でフクロウを憑けて情報を得られる状態
- 対ツェードリニヒ:特になし(兵士派遣を要請し断られる)
- 対ハルケンブルグ:ハルケンブルグの死亡報告を受ける
- 対ワブル:私設兵を送り込み暗殺計画実行中。当面はクラピカを攻略にかかっている。
カチョウからの手紙を受け取った。
Second Prince Camilla
目的:他の王子を殺し、自らが王になる
現状
私設兵の不可持民が、自主的な判断で各王子を呪い殺そうとしている。サラヘル が 第14王子ワブルを暗殺するためクラピカの念講習に潜り込む算段。
- 対ベンジャミン:正面突破で殺害しようとするも失敗。V-Vipエリアで待機中
カチョウからの手紙を受け取った。
The Third Prince Chorai
目的:他の王子を殺し、自らが王になる
現状
念能力に頼らず継承戦を勝ち抜こうと、マフィアのシュウ=ウ組 組長に接見。守護霊獣の出すコインをきっかけに自分自身でも念に関する情報を集めている。クラピカの情報によりより念能力の理解を深めた。
- 対ツベッパ:クラピカを介し和平協定?(協定の中身が三者協定であれば)
カチョウからの手紙を受け取った。
4th Prince Zeldoris
目的:他の王子を殺し、自らが王になる
現状
念能力取得の修行中。絶の時間短縮に取り組んでいる。配下の私設兵には裏切ったエイ=イ一家の探索を命じている。絶までの時間は4秒を切った。
- 対ツベッパ:晩餐会で協定を持ちかけられるが無視中
カチョウからの手紙は受け取っていない。
5th Prince Tsubeppa
目的:自らが王になる
現状
クラピカを右腕としてスカウトすべく思案中。ロンギを介して和平協定は結んだ。
- 対ベンジャミン:最優先で警戒中
- 対チョウライ:和平締結中?(ワブル勢と三者協定であれば)
- 対ツェードリニヒ:晩餐会で協定を持ち掛けたが無視された
- 対ワブル:クラピカ経由で和平協定締結中
カチョウからの手紙を受け取った。
6th Prince Tyson
目的:世界を愛で満たす
現状
タイソン経典を王妃に渡した。イズナビの提案で王妃経由で現国王に渡そうとしている。
カチョウからの手紙を受け取った。
7th Prince Luzurus
目的:王にはなれたらなりたい
現状
特に何もしていない。
カチョウからの手紙を受け取った。
8th Prince Salesale
目的:継承戦はどうでもいいので遊びたい
現状
ウショウヒの念能力により死亡。
第9王子 ハルケンブルグ
目的:継承戦を止めるため王になる
現状
目覚めた念能力の全容を解明すべく、私設兵とともに分析中。まずは配下の スミドリ と入れ替わった シカク の意識がどこにあるのか解明。ビクトも仕留め、罠にはめようとしたバルサミルコを逆に矢で射抜きハルケンブルグの意識がバルサミルコの中に入った。バルサミルコの体を使いベンジャミンにハルケンブルグの死亡を伝えた。ハルケンブルグの肉体は細菌兵器で死亡した。
カチョウからの手紙は受け取っていない。
10th Prince Kacho
目的:フウゲツとともに継承戦から離脱したい
現状
脱出失敗で死亡。
守護霊獣がカチョウの姿になり記憶をもっているのでほぼカチョウ。妹のフウゲツを守り王にするためセンリツ・カイザルとともに行動中。
11th Prince Fugetsu
目的:カチョウとともに継承戦から離脱したい
現状
カチョウの守護霊獣、センリツ、カイザルと協力しルズールスを脱出失敗の罰を利用して事故に見せかけ倒そうとしている。
- 対ルズールス:暗殺計画中
12th Prince Momoze
目的:王になる
現状
タフディーに絞殺され死亡。
13th Prince Malayam
目的:不明
不穏な空気は感じているが、理解できるほどの年齢に達していない。
現状
本人は特になにもしていない。守護霊獣の能力により隔離空間に避難中。
ウェルゲーがビスケから念講習を受けている。
カチョウからの手紙は受け取っていない。
14th Prince Wobble
目的:不明
赤子なので現状を理解できていない
現状
王子は赤子のため特に何もしていない。クラピカがチョウライ・ツベッパと和平締結。念講習を開き各勢力の均衡を図っている。
カチョウからの手紙を受け取った。
Kakin Mafia
シュ=ウ組
目的1:勢力の均衡を保つ
目的2:暗黒大陸の利権
他のマフィアや社会全体に対してバランスをとることで力を維持しようとする思想がマフィアには働く。暗黒大陸へ行くのは現地の利権目的だが、道中の勢力バランスを調整する意図も少なからず存在する。
現状
ヒンリギ に命じて エイ=イ 組の殲滅を図っている。ノブナガと一緒にエイ=イのアジトは突き止め発信器を置いてきたがいったん仕切り直し。
Ei-I Group
目的:皆殺し
就任したばかりの新組長。カキン帝国の身分制度により、二線者として存在させられている。この世界を憎み、すべてを壊そうとしている。組の構成員の念能力開花を補助し、破壊の手助けをさせる。
現状
組長 モレナ=プルード の念能力によって開花した配下を使い、殺戮を繰り返している。目的は配下に指示し、やり方は任せるという方針。ドッグマンとソドムを使いツェリードニヒの私設兵を拉致しようとしている。
シャ=ア組
目的1:勢力の均衡を保つ
目的2:暗黒大陸の利権
基本的にはシュ=ウ組と同様の思想・目的を持っている。勢力バランスを維持しつつ、暗黒大陸の利権からも除外されないよう絡んでいく。
現状
オウ に指示しエイ=イ組の殲滅を図っている。オウはヒンリギと一部で共闘している。シュウ=ウ組とともにノブナガたちに協力することを表明。
オウはモレナと裏で通じているようだ。
