ストーリーの大まかな流れと、行動原理や背景のわかりづらい点の解説
#398 探索
・ヒンリギ合流。旅団に一目置かれる
・ノブナガとヒンリギが組んで行動
エイ=イ隠れ家の横の部屋
幻影旅団はエイ=イを追い続ける。
フェイタン、フィンクス、ノブナガの3人組はエイ=エ一家を追うために罠である瞬間移動の部屋を攻略しようとしている。
- 罠の発動条件は何なのか?
- 結界のようなタイプなのかはたまた地雷型か?
- 罠は老人の能力か別に能力者がいるのか?
など、話し合いながらトライアル&エラーで慎重に確認作業をすすめる3人。
マフィア構成員を使っての確認作業を行うが、指示待ち人間で話が遅く、いらだつフェイタン。
坑道のカナリア代わりにされているマフィア構成員が隙を見て逃げ出すが、フェイタンに回り込まれてどちらの耳が不要かと脅される。
この部屋がエイ=イにつながる本命ルートであることを確信。フェイタンは手っ取り早く自分が罠にはまりに行こうとする。
それを制止したのがヒンリギとともにやってきたばかりのオウ・ケンイ。
ヒンリギ曰く、敵の本拠地を知れるアイデアを持っている。
オウはヒンリギを信用できると幻影旅団に紹介する。
ヒンリギのアイデアを聞くことになる幻影旅団の3人。
ヒンリギは念能力「 手のひらを太陽に (バイオハザード)」で発信機を生ガキに変えるので、オトリ役がそれを飲み込んで罠にはまればいいと言う。
ノブナガが昔当たったことで貝類が苦手になった、フェイタンは潔癖で他者の触れたものなど食べないと言い張る一幕があるものの、ヒンリギが即座に自ら生ガキ発信機を飲み込む。
その後、発信機と対になる受信機を取り出し、使い方を旅団に説明し、そのまま罠にはまって移動する。会話にも行動にも無駄が無く率先した行動もいとわないヒンリギに感銘を受けるフィンクス・フェイタン・ノブナガの3人。
エイ=イのアジト
ヒンリギが移動させられた場所はエイ=イのアジト。
ヒンリギが瞬間移動してくる。
移動直後、ヒンリギは身を低くしナイフを取り出し後方に向かって突き出す動作。
部屋に血痕は多数残されているが、誰もいない。扉は明らかに怪しい雰囲気がぷんぷんしている。ここで虐殺が行われていて、先に飛んだ連中が拷問され情報を引き出され追っ手の存在が知られていると確信するヒンリギ。
強力なオーラの存在を感じとっさに飛び退くヒンリギ。しかし現れたのは敵ではなくノブナガだった。ヒンリギを気に入っていたノブナガは共闘するため自らも瞬間移動の罠で追ってきたのだ。
ノブナガは壁を調べ、ここがエイ=イアジトの本命と断定。ヒンリギに証明するため壁を切断し、すぐにふさがれてしまうのを見せる。
この部屋が念能力者によって作られたものであることを確かめ合った両者は、待つより行動を選択し、先に進むことにする。
手分けしてドアを開けようとするノブナガ。しかし警戒心が高いヒンリギは自分が開けるので見ていてほしいとノブナガに指示。
その口元から、ノブナガがその提案を評価していることが見て取れる。
瞬間移動する前のやり取りではフィンクスやフェイタンと意見の違いで衝突することも多かったノブナガだが、ヒンリギとの共闘はスムーズ。