ストーリーの大まかな流れと、行動原理や背景のわかりづらい点の解説
#403 成果
・ハルケンブルグ側からも攻勢がかけられバルサミルコがハルケンブルクの手に
・ベンジャミンは本件とカチョウの偽手紙により難しい判断を迫られる状況
・チョウライは守護霊獣守護霊獣は暗黒大陸編 で初出となる念能力...が落とすコインからなんとか能力を探ろうと模索中
・オイトにセンリツからの情報が伝わり新たな策を練るクラピカ
司法省ビル 検察・裁判所エリア入り口
ハルケンブルグ暗殺に向かうバルサミルコ。目的はハルケンブルグの殺害。裁判中に反対尋問で近づけることを利用し、遅効性の毒に感染させる腹積もり。
ハルケンブルグの私設兵王子が独自の人脈で集めた兵隊。 第一王子...は様々な理由をつけてハルケンブルグから遠ざけるよう仕組んであり、念能力の発動を防ぐこともできているとバルサミルコは考えている。
裁判所に入ろうとするとき、入り口の細い通路でビクトと遭遇。ビクトは軍用の手話でなにかをバルサミルコに伝えようとしている。ビクトに気を取られるバルサミルコと、横目で伺う裁判所内の職員たち。
バルサミルコがビクトに気を取られているとき、廊下の見えない位置にハルケンブルグが現れる。バルサミルコはハルケンブルグの能力発動について所属兵が必要だと勘違いしている。実は志を同じくする支持者であってもハルケンブルグの能力発動ができるようだ。
廊下の死角からバルサミルコを狙うハルケンブルグ。裁判所職員たちもハルケンブルグの支持者であり、手話でバルサミルコの位置を伝える。
念能力の矢を放つハルケンブルグ。
ベンジャミンの部屋
(#402から少し前の時間軸)
電話で部下と会話するベンジャミン。裁判が延期になったとの知らせを受けて困惑し、怪しむ。
部下がバルサミルコと電話を替わる。バルサミルコの挙動と暗殺計画が遅延しているという事実からバルサミルコへの疑いが強くなる。
バルサミルコがクーデターを画策しているのか真実を話しているのか、裏切ったのかハルケンブルグに操作されているのか正常なのか判断がつかないベンジャミン。
そこにカチョウとカイザルの来訪がある。
第一王妃ウンマの部屋
ハルケンブルグと電話で会話中のウンマ。ハルケンブルグの行動を支持している様子。「私の息子」とはっきり口にする。
ハルケンブルグは第2王妃ドゥアズルの子だとされていたが、本当は第1王妃作成中ウンマの子でありその事実は隠されていた。この事実をつかんでいたのは司法局(カイザル)。
この事実はカチョウからベンジャミンへの手紙にも記されているが、ベンジャミンはカチョウの情報収集能力がさほど高くないと考えており、手紙の内容は信じていない。
しかし手紙に集中するあまりカイザルとの会話にリソースを割けず、特殊戒厳令発動の可能性が高いことをカマかけで気付かれてしまう。
各王子の居室
各自の居室でカチョウからの手紙に目を通しているチョウライ、カミーラ、ツベッパ、タイソン。(カミーラのみV VIPエリア)
ツェリードニヒとマラヤーム、ハルケンブルグは手紙を受け取っていない。
オイト居室
センリツからの手紙についてクラピカとオイトが相談中。
カチョウの死の経緯がつづられており、BW号からの脱出は死の制裁があることが名言される。船からの離脱が不可能になったと気落ちするオイトだが、クラピカは逆に希望が出てきたと言う。
チョウライの居室
チョウライの守護霊獣守護霊獣は暗黒大陸編 で初出となる念能力...が口から出したコインの数字が変化している。そのことについて私設兵王子が独自の人脈で集めた兵隊。 第一王子...からも意見を募るチョウライ。しかし有用な情報は出てこず、クラピカが不可欠であること結論に達するチョウライ。
司法局聴取室
ハルケンブルグと面会した支持者とすこし時間をずらして意識を失ったウォーリオ=ベイと話すカイザル。ウォーリオの手にはハルケンブルグ守護霊獣守護霊獣は暗黒大陸編 で初出となる念能力...のマーキングがある。
ウォーリオ曰く、ハルケンブルグは間もなく死ぬとのこと。
ベンジャミンの居室
任務完了の報告をバルサミルコから受けるベンジャミン。ブッチは居室の前に立っている。
しかしそのバルサミルコの中にいる意識はハルケンブルグだった。
ハルケンブルグの居室?
ベッドに寝かされ支持者に囲まれているハルケンブルグ。人の輪から離れたとこでカイザルがそれを見ている。
オイトの居室
クラピカが「オイトの許可を得たいこと」とは、カチョウからオイトへの手紙を各王子に公開すると告げることだった。
目的は3つ。
- 上位王子の不信感をやわらげるため
- カチョウの思いを公開して継承戦に歯止めをかけるため
- 上位王子との駆け引きをおこなうため
チョウライの居室前
チョウライを訪ねるオイトとクラピカ
404話に続く
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