ストーリーの大まかな流れと、行動原理や背景のわかりづらい点の解説
#409
・エイ=イのアジトは2層と3層の間にあった
・モレナとボークセンがディープキス(ボークセンは初KISS)
・モレナはどうあっても目的を変える気はない
・最後に残った子のカードは「R(好きなカードに交換可=ボークセン生存)」
・ボークセンはYES(エイ=イの仲間になる)を選択した
エイ=イ組アジト
特殊戒厳令カキン王国が国家存亡の危機に瀕した際に出... Moreのアナウンスが鳴り響く。
B・W号暗黒大陸へ行くために作られた巨大輸送船。... Moreの各階層について乗員に具体的な指示がなされる。
5層乗船者には、いつも通り
4層乗船者にも、いつも通り
3層全市民には、ひざまずいて待機。従わなければ射殺
2層全市民には、自室で所持品を持たずドアを開けて
1層王族達には、居室で待機
ということから、特殊戒厳令カキン王国が国家存亡の危機に瀕した際に出... Moreの原因となったトラブルは2~3層、おそらく3層で起きている模様。
モレナとボークセンはこのイレギュラーなアナウンスを受けた相手がどう反応するか、お互いに観察しあっている。
二人とも、交渉ゲームを続けることに異存はない。
次にボークセンが選んだのはDカードだった。
モレナの「小さなリクエスト」はモレナとキスをすること。それが能力発現の条件にもなっていると明かす。
その小さなリクエストを受け入れることにしたボークセン。
B・W号暗黒大陸へ行くために作られた巨大輸送船。... Moreの遠景が描かれ、二人がキスをしたことが示唆される。
キス後、ボークセンは虚無の黒目をしている。
ボークセンの初キスだったことに反応するモレナ。
ボークセンが見返りに場に戻したのはXのカード。
子のカードを選ぶターンで、キスのとき注意力が落ちていたのでその間のイカサマを警戒するボークセンは、伏せてある残りのカードを開いて見せて欲しいと提案する。
モレナとしばらく言い合いをした結果見せてもらえることになったが、それらはRとYesのカードであり不正はなかった。
次にボークセンが選択したカードをめくると、今戻したXのカードだった。小さなリクエストを受け入れたことが無駄になってしまった。
次に親のカードを選ぶように言うモレナ。
残りのカードは
- QA なんでもyes/no/yes&noでモレナが答えてくれる
- QB QAの最後の質問についてなんでもモレナが答えてくれる
- Yes? 仲間になった場合の詳しい説明
ボークセンが選んだのはQAのカード。モレナにいくつでも質問をすることができる。
まずこのアジトの場所を聞くボークセン。回答はYESNO方式なので質問を繰り返し探っていく。その結果2層と3層の間に位置することが判明した。
次にエイ=イの人数について絞りこむボークセン。21人とわかる。
XとNoのカードの効果についても確認する。モレナの説明は変わらず、Xは無償の解放、Noはボークセンの死。
最後の質問はモレナの目的について考えを変える可能性があるのかどうか。質問しながらも少し悲しそうなボークセン。
モレナの答えはNo。何があっても目的に変更はないらしい。
最後の1枚を選ぶボークセン。最後は選んだもの選ばなかったものを同時にオープンすることにした。
最後のカードはR。これは捨てたカードどれでも場に戻し最終カードにすることができるカード。ボークセンにとっては最高の結果で、自分の意志としてなんでも選択できる。
エイ=イにとっては残念な結果だが、モレナは拍手でボークセンを称える。
ボークセンは緊張からかめくったRのカードを握りしめてぐちゃぐちゃにしてしまったらしい。
しかしボークセンが選択したのはYES。
つまりモレナの勧誘を受け入れエイ=イの仲間になることを意味するカードだった。。
ボークセンの真意はどこにあるのか・・・・?
410話に続く