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壺中卵の儀

富樫義弘 HUNTER×HUNTER 33巻より

カキン王国に伝わる、王位継承手続きの一部である儀式。

王位継承戦 と呼ばれる殺し合いを経て生き残った王子が王位を継承するのがカキン王国の習わしであり、壺中卵の儀王位継承戦に備えて 守護霊獣 を授ける事前準備の手続きとなる。

蟲毒からヒントを得たカキンの初代王が壺を具現化して始まったと、カキン王国の古文書で伝わっている。(「中卵の儀」ではない)

壺中卵の儀

富樫義弘 HUNTER×HUNTER 33巻より

カキンの血を強く引く者(王子)が壺の中に血を垂らし、手を差し入れる事で儀式が発動する。壺は王子に寄生型守護霊獣 の素を授けるが、王子自身はそれを見ることはできない。

壺中卵の儀

富樫義弘 HUNTER×HUNTER 33巻より

その後王子は自覚のないまま体内で守護霊獣を育み、王位継承戦の開始後、孵化した守護霊獣とともに他の王子との殺し合いに臨むことになる。

 

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