ストーリーの大まかな流れと、行動原理や背景のわかりづらい点の解説
#400 秘匿
・何者かに蝕まれ正気を無くしている第11王子フウゲツ
・司法局に拘束中のセンリツに次々と接見者が来訪
・第5王子ツベッパとクラピカの協力関係が成立
3層通路
発信機を見ながらエイ=イのアジトを探そうとしているフィンクスとフェイタン。
ノブナガが合流し、一緒に歩いていく。
発信機を持っているのはフェイタン。4層に向かう途中、電波が弱くなった。つまりエイ=イは2層にアジトを持っているということ。
それを見たノブナガは警戒心を強める。予想以上に敵の戦略が優れており、ボス(モレナ)の能力次第では幻影旅団の難敵にさえなりえるかもしれない。
フランクリンを連れていこうと提案するノブナガ。名目としては途中でヒソカにあった場合の保険だが、本音では敵に入れ込みすぎているのでは、と勘繰るフィンクスたち。
やりとりをしている後ろで、B・W号暗黒大陸へ行くために作られた巨大輸送船。...の船内放送が流れる。どうやら訃報があったらしい。
第6王子タイソンの部屋
- 記憶喪失のヒットマン マドウィッグ
- 世界的大スターの ヒマンセ
- タイソンの隠された弟 エンゼール
- 伝説の家庭教師 ヒュウガ
- ムニ―製の王子
など個性豊かなメンバーを紹介されるジュリア―ノ。ロールプレイだろうと漏らすが、それは言わないようにとタイソンに注意される。
それを見ている イズナビクラピカの念の師匠。 暗黒大陸編 ではクラ... More 。ロールプレイではなくタイソンの念獣念能力により具現化された生物状のものの総...の能力で操っている可能性を考えている。
もしタイソンの念獣念能力により具現化された生物状のものの総...の目的が愛で、操作に悪意が無いなら、国王を操り継承戦の中止さえ可能なのではと見る。
タイソンとの会話で、予想以上にタイソンが自分と周りの状況を見ていることに気づくイズナビ。国王に経典を見せるべく、タイソンに助言する。
カチョウの居室前
カチョウとフウゲツの親であるセイコ王妃作成中が王立兵と悶着を起こしている。
娘のカチョウが死んだと聞かされカチョウの部屋が閉鎖されていることに不満な様子。口先では娘を心配するがゆえの行動だというが、本音ではカチョウを嫌っており利用することしか考えていない。フウゲツのことも利用価値があるとしか考えていないセイコ。
司法局
カチョウの死を知るセンリツがカチョウの姿に変わった念獣念能力により具現化された生物状のものの総...(死後の念で作られた守護霊獣守護霊獣は暗黒大陸編 で初出となる念能力...)と会話中。自分の行動がカチョウを死に追いやったとショックを受ける。
だが当のカチョウはひたすらに前向きである。フウゲツを王にすべく、センリツやカイザルと協力して上位王子を排除していこうとする。
カイザルは上位王子を毒殺しようと提案するが、センリツはカイザルのリスキーな行動理由が理解できずなぜここまでしてくれるのかを問う。
カイザルはセンリツに愛の告白し君のためだと伝えるが、センリツは全く信じずカイザルのことを操作系能力者だと考える。
各々やることを確認しあったあと、部屋を出るカイザル。
シュタイナー国際渡航許可庁 特務課 課長補佐 (カキ... に指令を出す。
フウゲツの部屋
フウゲツが部屋にいないことをカチョウが発見。
探している最中にフウゲツが戻ってくるが、明らかに正気を失っている。
センリツと状況共有し自分では解決できないと助けを求めるカチョウ。
センリツはカイザルに依頼してすれ違うタイミングを作らせ、自分がフウゲツを直接確認するという。
フウゲツをすれ違いざまに確認するセンリツ。目は虚ろ、後頭部には虫が舞い、水子の霊のようなものに付きまとわれていてオーラは絶並みに弱体化。
原因がわからないセンリツ。他の王子の攻撃であり、フウゲツを人質にとった交渉がなされるのでは、と推測する。
司法局
拘束中のセンリツに面会者が次々と訪れる。
フウゲツを状態異常にさせた者が人質として交渉に来ると読むセンリツだが、誰の心音もそのような気配は奏でていない。
第14王子ワブル居室
念能力講習中のクラピカ。
ロンギの念能力開発中だが、彼はどうやら念能力者だったようだ。他者に聞かれない個室のなかで第5王子ツベッパからの要請を伝えられる。
クラピカはツベッパの協力者(パートナー)になることを承諾。
- いままで・・・休載→週間連載→休載・・・
- これから・・・週間ではない連載方式(詳細は今後発表)
401話に続く