ストーリーの大まかな流れと、行動原理や背景のわかりづらい点の解説
#394 想定
エイ=イ一家アジト入口付近
アジト室内に誘い込もうとする老人に対し、中に入らないヒンリギとオウ。ヒンリギの投げたナイフが老人の足に刺さるが血は出ない。
昔、当たり屋だったと独白しつつ老人は煙のように消えてしまう。念で具現化された物体だったようだ。
オウとヒンリギはそれ以上深追いしないことにした。
オウはエイ=イ潰しを幻影旅団に任せ、ヒンリギは自分の心当たりを調べるため別行動となる。
ヒンリギの忠告を聞かず先走ってナイフを回収しようとした構成員のタッシが部屋に入ってしまい、マイザン伍長と同様に姿が消えた。
エイ=イ一家アジト
消えた「タッシ」が別の部屋に瞬間移動させられている。状況を把握する間もなくビレに即殺害されゴミのように投げ捨てられる。ビレはLv21になり念能力発現。放出系を希望していたが具現化系と判明して残念がる。
強面の大男トレベルムがタッシの遺体をモンブラン=トトへ処理依頼。シフォン=トトとともに処理を行う。
マトベールもLv21になっており、変化系の能力者に。なぜか職業が大学生→人材派遣・あっせん業へ変わっている。
新たに判明したエイ=イ一家構成員
- トレベルム 放出系 運び屋兼殺し屋 LV21
- モンブラン=トト 具現化系 死体処理・飼料製造業 Lv3
- シフォン=トト 具現化系 縫製・装飾加工業 Lv6
- ソドム 操作系 闇医者兼殺し屋 Lv31
- オラルジ 強化系 廃棄物処理業者 Lv21
- ヨコタニ 具現化系 悪専弁護士 Lv27
- ノートル 具現化系 配管工 Lv24
- スフレ 変化形 ハッカー LV28
- ドッグマン 強化系 プロレスラー Lv36

富樫義弘 HUNTER×HUNTER 36巻より
モレナは反逆行動がツェリードニヒにバレたと考え、動向把握に第4王子私設兵王子が独自の人脈で集めた兵隊。 第一王子... Moreの一人を恋のエチュードモレナ=プルードの 念能力 キャラクター詳... Moreに感染させたい考え。
ギャトームの報告からアジトの場所が突き止められていることも把握した。
ツェリードニヒの私設兵王子が独自の人脈で集めた兵隊。 第一王子... More確保(攫う)をドッグマンと共に行う候補者の選定でマトベールは消極的→代わりにソドムが手を上げる。
ノートルとスフレには3131号室の状況確認を依頼。スフレは物事を覚えておくのが面倒なたちらしく、ノートルがフォローしている。
プロレスラーのドッグマンは実力が足りないと考え、より上のLvを求めて強化を目論む。
通路
ヒンリギがひとり。猫に変化させたビデオカメラの録画を確認している。
写っているのはC31通路。
エイ=イ一家アジト
私設兵王子が独自の人脈で集めた兵隊。 第一王子... Moreがエイ=イ一家アジトへ強襲する。しかし、もぬけの殻。シャ=ア一家構成員の死体を発見する。
この私設兵王子が独自の人脈で集めた兵隊。 第一王子... Moreは、ツェリードニヒが念修行中に受けた報告に対して出した指示「下層の私設兵王子が独自の人脈で集めた兵隊。 第一王子... Moreにモレナのアジトを捜索させろ」によって動いているツェリードニヒ私設兵王子が独自の人脈で集めた兵隊。 第一王子... More。

富樫義弘 HUNTER×HUNTER 37巻より
ここからギッパー隊長と部下たちの会話が延々と続く。
隊長は国王側とハンター協会プロハンターの最大組織 Moreの動向を懸念している。犯人がマフィアと考え、マフィア排除の方向に動いてしまうと国VSマフィアの対立構図になる。抵抗するマフィアが一般人を巻き込んで暴動になって収拾がつかなく可能性があるうえ、一般人の数が膨大なためマフィアの扇動によっては軍でも制圧しきれない。
オトシンはツェリードニヒの名前を馴れ馴れしく口に出す。
モーモリーは冷静に現況を述べる。
いずれも念能力は持たない一般兵だが、ツェリードニヒの行動や漏れ聞こえてくる情報を組み合わせて念能力について大枠を把握しつつある。
加えて、彼らは私設兵王子が独自の人脈で集めた兵隊。 第一王子... Moreでツェリードニヒと同期であり、かなり親しい間柄でもあった模様。ツェリードニヒの行動が彼の本心であるのかつかめず、その身を案じる。
私設兵王子が独自の人脈で集めた兵隊。 第一王子... More側キャラクター
- ギッパー伍長(隊長)
- オトシン二等兵
- モーモリー
- ボークセン
- 他、3名
私設兵控室
さきほどのオトシン、モーモリー、その他3名とボークセンが雑談中。
タコ似の美女・ボークセンは笑顔でご立腹。自分が伝えた情報がギッパー伍長に伝わったのが不本意らしい。
彼らは基本的に優秀で、ポジティブ思考、日和見主義者で、まっとうな感覚の持ち主。誰かを妄信しているわけでも権力志向でもない。
仲間であるテータやサルコフの様子や行動とツェリードニヒが動かない理由などから、モレナが念能力者であることを把握し、最優先事項が自分たちの身の安全であることを改めて仲間たちと確認し合う。
全力で捜索するフリをしつつ、危険が高いモレナ=プルードにかち合わないようにする。困難だが実行することを誓い仲間たちと心をひとつに。