ストーリーの大まかな流れと、行動原理や背景のわかりづらい点の解説
#405 芝居
・ボノレノフはヒソカに化けて単独行動しており、ヒソカを見つけた。
・リンチ達が見つけたヒソカはボノが化けた偽物で、リンチは殺された。
・ノブナガはモレナの目的と一般人殺戮の理由に当たりを付けた。
・シュウ=ウとシャア=ア組が幻影旅団のエイ=イ潰しに全面協力することに。
・オウ=ケンイがモレナと通じていそう
VIP専用カジノルーム
SQX(スクエアエックス)というトランプを複数セット使うポーカーに興じるヒソカ。自らの性癖について思いを馳せる。
ヒソカは自分を至ってノーマルだと思っており、人間相手と1対1を好む。それゆえにキメラアント編NGLに流れ着いたキメラアントの女王がそこで...の対蟻には興味がわかず、B・W号暗黒大陸へ行くために作られた巨大輸送船。...内で起こった(ハルケンブルグ勢力による)オーラの鳴動にもすぐに興味をなくした。
そんなことを考えながら歩いているヒソカを壁の陰から伺うヒソカ(偽物)。偽ヒソカは幻影旅団のボノレノフだった。
ボノレノフは能力「変身(メタモルフォーゼ)」の活用法をクロロに一任し、提案されたのがヒソカに化けてマフィアからの接触を待つというもの。クロロの読みが当たっていることに関心しつつさらに別の人間に変身するボノレノフ。
陰獣のフクロウに変身し、リンチとザクロとのやりとりを回想するボノレノフ。リンチたちがヒソカだと思っていたのはヒソカに変身したボノレノフで、ヒソカ→ザクロ→リンチと変身を繰り返しながらザクロを劇場へと誘導。リンチには正体がばれたので殺したがそれがどうなるのか読み切れないボノレノフ。
団長クロロがヒソカを確実に殺したいと思っていること、そのための能力者を探すのがこの船に乗り込んだ目的のひとつでもあること、しかし他の団員はそれゆえにクロロより先にヒソカを殺したいと思っていることなどがボノレノフの回想から明らかにあれる。
大広間
大画面TVでニュース。子供支援財団「子供の未来(ママヘルプ)」の理事長リスノース氏が惨殺されてから10年がたち、いまだに未解決であることを伝える。
そのことについて話す一般人太刀を背に歩くクロロ。
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シャア=ア組アジト
ノブナガがオウ=ケンイとタハオに確認したいことがあるらしい。
ノブナガはエイ=イ組とモレナがいわゆる「カキンマフィア」の行動基準から外れた存在ではないかと疑っている。
カキンマフィアが重視する「バランス」に頓着せず、マフィアにとってお客様といえる一般人を殺し続けていることから、殺人を制約に部下の力を底上げし、マフィア含めてカキンすべてを壊そうとしているのではないかと。
タハオはノブナガの考えを理解、納得しシャア=ア組とシュウ=ウ組の協力を約束。アジト奥の扉へ案内した。
一報、オウ=ケンイは心の中でモレナを案じる。どうやらモレナと裏で繋がっている節がある。ジョーカーを出すはめになりそうだ、との独白から、モレナには切り札がある模様。
エイ=イ組アジト
モレナがドッグマンと打ち合わせ。
ドッグマンは集中的にLvを上げ62になっている。嗅覚の強化が能力らしく、相手の念能力の習得未収得、系統をかぎ分けられるらしい。
ドッグマンが目当ての人間を見つければ、それによって作戦の実行開始の合図とするようだ。
ドッグマンはソドムと協力して目当ての人間を誘拐する算段をしている。ソドムは自身の能力で念能力未習得者を誘拐できるらしい。
エイ=イ組アジト 処理場
以前、ヒンリギ一人にかなわなかったクオロール、デヴェラレスとデモンが一般人を殺してLvアップ作業をしており、納得いくLvになれた模様。クオロールはLv51になっている。
パドイユはヒンリギとの交戦で死亡したので、代わりにデモンが加わったようだ。
シャア=ア組アジト 奥扉先の通路
タハオに案内されアジト奥の通路を進むノブナガ、フィンクス、フェイタン。
タハオが開けた、通路先の扉の向こうを見て眉をしかめる。
406話に続く